人の心と心を結ぶ「おむすびアート」♪
「おむすびアート」にお越しいただきありがとうございます。「おむすびアート」の「むすび」は「結ぶ」からつけました。何を「結ぶ」のかというと、私が結びたいのは「人の心と心」です。
それは自分の心と結ばれることも、人の心と結ばれることも含みます。
「人と人が深く心で通じ合うコミュニケーションができるような世界」
それが私の幸せにとっては欠かせない要素で、「ことば」で「人と人が結ばれる」世界を創りたくて「おむすびアート」を作りました。その背景には私の人生ストーリーがあります。
私は小さい頃からコミュニケーションがとても苦手で、3歳で幼稚園に入った時には最初の3ヶ月、園内で一言も話さなかったほど。
そんな自分を変えたくて、人と仲良くなれる方法を模索しながら生きてきました。
大学では哲学を専攻したものの、オーストラリアに留学して異文化コミュニケーションの大変さを知ると同時に、「異文化コミュニケーション」という学問にも出会って救われたことで、専攻をコミュニケーションに変えて進学することしました。
そして、コミュニケーションの研究を10年ほど続け、その研究のためにカウンセリング機関で4年ほど家族の問題で悩む人たちのグループカウンセリングの記録係をしていたので、家族のコミュニケーションの問題解決が得意です。
私は人生で一貫して、「ことば」に並々ならぬ興味を持って生きてきました。そして、その「ことば」は私にとっては狭い意味での「言語」(日本語とか英語とか)ではなくて、あらゆる「表現するもの」=「アート」です(その詳細な説明はこちらへ)。
大切なのは、なぜそんなに「表現する」「ことば」に興味があったのか?なのですが、まず、私は幼稚園に入って3ヶ月間ひとこともしゃべらないほど言葉が苦手だったから、言葉ができるようになりたくて、いろんな「ことば」の「表現」に興味を持って学んできた、ということ。
さらに深く掘っていくと、じゃあ、なんで、そんなにあらゆる「ことば」の「表現」ができるようになりたかったのか、なる必要があったのか?
というところに行き着きますが、それは……
いろんな「ことば」で表現できるようになって、「人と心が通い合うコミュニケーションができるようになりたかったから」だったんだと、はたと気づきました。
さらに、じゃあ、なんでそんなに「人と心が触れ合うコミュニケーション」ができるようになりたかったのかというと。
それは私の中にあった疑問によるもの。
「ことば」は誰しも日常で使っているものです。でも、表面的なコミュニケーションではなく、上辺だけのやりとりではなく、深く心が通じ合うコミュニケーションができている人は世界に一体どれだけいるのでしょうか?
そういう疑問があったんですね。
「これお願いします」
「はい承知しました」
生産性・効率性を求めて突っ走ってきた現代社会で、こんな言葉しか交わさない日々を送る人は多いのではないでしょうか?
私が生まれ育った家庭でも、まさにそう感じずにはいられない状況でした。
昭和の「メシ、フロ、ネル」ほどまではいきませんが、家の中で交わされることばはほとんど記憶にもないほど空虚なものでした。まるで空っぽの冷凍庫で暮らしているような日々。
私はそういう暮らしに幸せはないと思ったし、だから、私は誰よりも「ことば」を大切にして、「ことば」で心を通わせて生きていきたいと思って、あらゆる「表現する」「ことば」に興味を持って学んできたんだと思います。ピアノに始まり、バイオリン、フルート、英語、古代ギリシャ語、ラテン語、詩、小説、歌、大学院での「ことばの研究」、異文化コミュニケーション、そういう全ては「ことば」で人と人の心をつなぐため。
私は以前、人の話を聞いて小説を書くことをしていた時期があって(ものすごく時間がかかるので諦めてしまったのですが)、それを書いてあげるととても喜んでもらえて、私もとても嬉しかったのですが、なぜそれがそんなに嬉しかったのかと言えば、それはその人を含む家族の心を結ぶことができたような気がしたから。
私がメッセージカードを贈ったり、色紙を贈ったりするのが好きなのも同じことです。
なぜ私がメッセージカードを贈ったり、色紙を贈ったりするのが好きかといえば、それは私にとって「ことば」が「人と深く心で通じ合う」ための「プレゼント」「贈り物」だから。
人と人を心で深く結ぶものとしての「ことば」を、私は贈り続けてきたんだなあということにある時気づいて、泣いてしまいました。
私の幸せにとって「ことば」が大切なのは、それが人と人とを深く心で通じ合わせてくれる「プレゼント」「贈り物」だからで、そういう大切な「ことば」を日々、贈り合う人たちのコミュニティを作っていきたいと心の底からから想って、「おむすびアート」を作りました。
何を幸せと感じるかは人によるかもしれませんが、私にとっての幸せは人と人とが深く心で通じ合う人間関係があること、大切な人と大切な「ことば」を贈りあえること。
「幸せな子」を育てるのではなく、どんな境遇に置かれても「幸せになれる子」を育てたい。
という言葉がありますが、私は「深く心で通じ合う人とのコミュニケーション」があれば、どんな時でも、どんな場所でも幸せで在れると思っています。
同じように、そういうことに幸せを感じる、あるいは、これからそういう幸せにシフトしていきたい人たちに集まってもらえたら嬉しいなと思います。
私はとにかく「ことばで人と人の心をつなぎたい」。その一心で生きてきたのかもしれません。
そのために私がやってきたことはたくさんあるし、これからできることも考えていきたい。そんな風に思っています。お気軽に参加してくださいね。
おむすびアートのこれまでの軌跡
「おむすびアート」のグループは、2020年7月7日にFacebookグループで始めたのですが、12月には、私自身が初めて主催したクリスマス演奏会を行うことができました。
おかしやうっちーさんのいちごのムース、ゆりねのタルト、プリン2種類、シュークリーム、水ちょこ(水とカカオのみのチョコ!)を食べるのに、みんなで集まったりもしました。北海道のゆりねを使ったタルトが大好評でした。
新宿御苑で、お花見もしました♪
活動としては、例えば、以下のようなイベントなどを考えています。
・ライブ、コンサート、美術館、映画に行く
・カラオケ大会、ライブ開催
・おいしいものを食べる
・アーティストを呼んで、ワークショップをしてもらう。あるいは、写真を撮ってもらう。写真の撮り方、絵の描き方、歌い方、文章の書き方を教えてもらう、など。
・アートに関する学術書を読む
・小説の読書会
・文章を書いてみる
・洋楽の歌詞を学ぶ
・バスケ観戦(私はバスケもアートと思っていますので笑)
7月にグループを始めた時に書いた、「おむすびアート」の名前の由来はこちら↓に書いてあります。
【おむすびアートの名前の由来①】
https://note.com/sebamutsu/n/n8ce154fa4247
【おむすびアートの名前の由来②】
https://note.com/sebamutsu/n/n3b82b576a9bd
どうぞお気軽にご参加くださいね(^ ^)
※アイコンは、最初、私の手描きでしたが、部員の小笠原愛さんに作ってもらって、とても可愛いのができました。